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2015年11月15日日曜日

[TensoFlow] チュートリアル

TensorFlowのチュートリアルを実施中です.
今のところこちらにしたがっていればいい感じなのですが,2点補足です.
私の環境では,

python fully_connected_feed.py

実行時に

 File "fully_connected_feed.py", line 23, in <module>
    from tensorflow.g3doc.tutorials.mnist import input_data
ImportError: No module named g3doc.tutorials.mnist

のエラーが発生しました.本件は23行目のimportがうまく行っていない様子なので,
こちらを参考に以下の修正を行うと改善しました.

#from tensorflow.g3doc.tutorials.mnist import input_data
#from tensorflow.g3doc.tutorials.mnist import mnist
import input_data
import mnist

しかし続いて,

TypeError: range() takes at least 2 arguments (1 given)

のエラーが発生しまして,こちらを参考にしたところ,mnist.pyのバージョンの違いによるものだそうで,旧バージョンのmnist.pyと入れ替えることで改善できました.

とりあえずここまででスムーズに行かなかった点でした.

[PC] HP ENVY700-270jpへのVMWare

Googleさんが機械学習ライブラリTensorFlowをオープンソースで公開ということで,一度動かしてみようと思いました.
生粋のWindowsユーザである私はまずUbuntuを導入するところから始めるわけでして,VMWareで仮想化してWindows7上にUbuntu14.04をインストールすることにしました.
VMWareのインストールは容易に済んだのですが,仮想端末を起動すると以下の様なエラーが.



この仮想マシンは,64ビットゲストOS向けに構成されています.ただし,64ビット操作は使用できません.
このホストはIntel VT-xに対応していますが,Intel VT-xは無効になっています.
Intel VT-xがBIOS/ファームウェア設定で無効となっている,またはこの設定を変更してから電源を入れなおしていない場合,Intel VT-xが向こうとなる場合があります.
(1)BIOS/ファームウェア設定でIntel VT-xが有効になっていることを確認し,「信頼される実行」を向こうにしてください.
(2)これらのBIOS/ファームウェア設定のいずれかを変更したら,ホストの電源を入れなおしてください.
(3)VMWarePlayerをインストールしてからホストの電源を入れなおしていない場合はホストの電源を入れなおしてください.
(4)ホストのBIOS/ファームウェアを最新バージョンに更新してください.


調べてみるとこちらのブログにて同じ課題に取り組んでおられたので参考にしました.
本環境はHP ENVY700-270jpなのですが,BIOSは起動画面でEscもしくはF10連打で起動できます.
ヒューレット・パッカードセットアップユーティリティが起動できるので,仮想化設定を有効にします.
するとVMWare上でエラーがでなくなるので無事仮想端末の動作が可能になりました.

TensorFlowに関しては,やってみてまとめる余裕があればまとめます.