RedHatの提供する
OpenShiftを利用すると,基本無料でPHPクラウドが利用できます.
本日はOpenShiftもGitもよくわからない私がPHPでDBアクセスするまでの道のりを説明します.
1.OpenShiftにSign Up
>さすがに説明は省略.適当に新規登録してください.
2. コンソール画面(下図)からAdd Application
>プロジェクトを追加するイメージです.
3.PHP5.4のカートリッジを追加
>カートリッジを選択後,アプリ用のドメインを決定してCreate Applicationを実行
4.MySQLとPHPMyAdminを追加
>自分のアプリを選択後,画面下部にMySQLを追加できるリンクがあります.
>MySQL追加後PHPMyAdminを追加できるリンクがあります.
5.
RHC Client Toolをインストール
>上記リンクを参考にRHC Client Toolをインストールします.
>まずRubyをインストール(この時Pathを通さないとコマンドプロンプトで動作確認できません)
>Gitをインストールします.
>コマンドプロンプトから「gem install rhc」 を実行します.
6.アプリ側に自分の開発用端末を追加
>コマンドプロンプトから「
rhc setup
」を実行します.
>
その後ログインすることで勝手に追加されます.
>20170526追記
>
Enter the server hostname: |openshift.redhat.com|
と出力されてしまいログインを問われなくなってしまいました.
こちらを参照したところ,これを問われた場合は
openshift.redhat.com
と入力すると,ログインを問われますので,ログイン情報を入力するとセットアップが完了します.
7.Gitからプロジェクトをチェックアウト
>コマンドプロンプトで「git clone "SSH key?"」を実行します.
>ここで"SSH key?"はコンソールの下図(右の四角)よりコピペします.
8.アップロードは
こちらのブログ様を参照
>チェックアウト先(基本的にはC:\Users\<ユーザ名>\<プロジェクト名>)の下に
phpフォルダを作成し,phpファイルも作成します.
>「git add php/<作成ファイル名>.php」を実行します.
>「git commit -m first」を実行します.
>「git push」を実行します.
9.動作確認
>「http://<プロジェクト名>-<ドメイン名>.rhcloud.com/<ファイル名>.php」にアクセスします.
>無事表示されていれば完了です.
>MySQLとの連携は通常のDBアクセスと同じです.
以上,備忘録を兼ねてまとめておきます.